【鋼製起伏ゲート設計要領(案)】
令和2年10月発行 B5版(全323頁)・上製本 価格7,040円(消費税込・送料別)
※ 平成11年10月に発行しております、第1版の設計計算例を大幅に見直しました第2版となります。

・ 堰・水門の計画とゲート設備の設計に携わる全ての技術者に必携
・ 鋼製起伏ゲートの合理的かつ標準的な設計方法の提示と設計思想の統一化
・ 性能規定化の流れにのった設計要領と設計計算例を掲載
【 主な内容 】
本要領は,鋼製起伏ゲートの大形化に対応できるようにするため,鋼製起伏ゲートの設計にあたっての設計の考え方について,設計手順を表す設計フローを示し,各設計段階で何に注意しなければならないのか,留意事項を取り入れるとともに,ダム・堰施設技術基準(案)との関連条項を整理し,かつ具体的事例,具体的な構造面での検討等を交え,設計要領としてとりまとめたものである。
第1章 総 則 第3章 扉体・戸当り・駆動部の設計
 1-1 目 的  3-1 一般事項
 1-2 適用範囲  3-2 横主桁式鋼製起伏ゲート
 1-3 鋼製起伏ゲートの構成  3-3 魚腹式鋼製起伏ゲート
 1-4 設計の基本  3-4 トルク軸式鋼製起伏ゲート
 1-5 設備計画 第4章 油圧設備の設計
第2章 設計一般  4-1 一般事項
 2-1 設計の手順  4-2 油圧装置
 2-2 形式の選定 第5章 電気・制御設備の設計
 2-3 基本条件  5-1 一 般
 2-4 設計荷重  5-2 受電設備
 2-5 開閉荷重  5-3 予備発電設備
 2-6 使用材料  5-4 機側操作盤
 2-7 材料の許容応力度  5-5 計測設備
 2-8 開閉装置用材料の安全率 参考資料
 2-9 許容面圧  6. ゲート運転支援システム
 2-10 たわみ度の許容値 第6章 付属施設の設計
 2-11 余裕厚  1. 対象
 2-12 最小板厚及び細長比  2. 設計総論
 2-13 摩擦係数  3. 設計各論
 2-14 塗 装 参考資料
11. 余裕厚  ・ 横主桁式鋼製起伏ゲート設計計算例
12. 最小板厚  ・ 魚腹式鋼製起伏ゲート設計計算例
13. 細長比  ・ トルク軸式鋼製起伏ゲート設計計算例
14. 防食